一般社団法人ジャパン・バスケットボールリーグ（東京都文京区、理事長：堀井幹也 以下「B3リーグ」）は、新型コロナウイルス感染症に関するB3リーグ新型コロナウイルス感染症対策ガイドライン第8版（以下「ガイドライン」）を下記の通り公開いたします。
このガイドラインでは、新型コロナウイルス感染症の蔓延を受け、公式試合を安全に実施するための、日常の感染予防対策から、練習・トレーニングに際するガイドライン、移動・宿泊時の留意事項、各開催方式ごとの試合運営に関する内容を規定しております。
今回のガイドラインの改正では、ご来場いただく皆様に適用しております大声の取り扱い規定に関して、許容領域を一部拡張いたしました。政府のコロナ対策方針においては、収容率100%を採用する際には来場者の「大声なし」が規定されており、本方針に改正はございません。現方針内でも「一時的な歓声等」については大声として取り扱わないという規定があり、ガイドラインでも対象となる領域を明示し、運用しております。
今回の改正では、政府方針にて「一時的な歓声等」と解釈できる一時的な大声について、限定的に許容する範囲をB3リーグとして拡張いたしました。ただし、適用開始時期や適用方法は以下の通りとしますので、ご来場いただく際には各ホームクラブからのご案内をご確認ください。また、引き続き通常よりも大きな声量で、反復・継続的に声を発することについては禁止対象となりますので、ご理解いただきますようお願い致します。
■ 追加規定事項（「一時的な歓声等」として限定的に追加許容する範囲）：
① 隣の人と会話する程度の声量で反復・継続的に声を出すこと
② 選手名、決め台詞、カウントダウンおよびブーイング等の一時的な大きな声
※例）「○・○・○！○・○・○！（○は選手やクラブ名）」、「1、2、3、○○！（○はクラブ名）」、「ブー！！」等
③ 選手やチア、アーティスト等によるコール＆レスポンスで一時的に発する大きな声
※例）「（コール）○・○・○ー！（クラブ名や決め台詞等）、（コール）○・○・○ー！」等
④ ギブアウェー企画等で一時的に自らをアピールする大きな声
※例）「こっちこっち！」、「ちょーだい！」等
■ 適用開始：2023年1月20日（金）（B3リーグ 2022-23シーズン第15節以降の公式試合）
■ 適用方法：当ガイドライン改正事項にあたる大声の領域拡張採用の決定はクラブごとの決定
※B3各クラブにおける大声の領域拡張採用の時期、採用の内容については、各地域の新型コロナウイルス感染状況や、各自治体・観戦来場者のご理解の状況に応じて準備を進めて参ります。B3リーグとしては適用を開始しますが、採用の時期・内容はクラブによって異なりますことをご理解いただき、クラブの発表をお待ちください。
ガイドライン更新第8版（2023年1月5日更新）の全文はこちらからご覧いただけます。
今回の改正箇所は「Ⅵ：開催制限付き試合開催について 2：運営 (16) 応援時の観戦マナー②」となります。
「新型コロナウイルスの感染拡大防止のための来場及び観戦に関するルール」も改正致しましたのでご確認ください。
■B3リーグ理事長 堀井幹也のコメント
「スポーツを観戦することの意義には、選手のプレーの凄さを体感することだけでなく、そのプレーの凄さを他のファンの方と共感することで、気持ちを通わせることができることもあると考えています。声出しの一部緩和における適用範囲はクラブごとに異なりますが、コロナ禍前の観戦体験が戻るための第一歩だと考えています。B3リーグでは、B.LEAGUEと同様に新型コロナウイルス感染症の感染拡大予防と、可能な限りの公式試合開催を並行してまいります。そのためには、ご来場、ご観戦いただくすべての皆様のご理解とご協力が必要不可欠です。変わらぬご支援と、ご協力のほど、よろしくお願い致します。」
B3リーグでは感染対策を強化しながらリーグ戦を実施していく所存です。会場へご来場、ご観戦頂くファンの皆様に向けては、このガイドラインの規定に基づき、本サイト内の新型コロナウイルス対策ページに「新型コロナウイルスの感染拡大防止のための来場及び観戦に関するルール」を規定しておりますので、必ずご確認頂ますよう、宜しくお願い致します。